今朝05:25頃、三重県沖を航行中の大型フェリー「ありあけ」の船体が大きく傾き、乗客乗員28名が救助されるという事故がありました。(
Yahoo!トピックス)
報道によると、波浪によって船体が急に傾いたということですが、当時の気象状況はどのようになっていたのでしょうか?

フェリー「ありあけ」(東京港・2009年1月)
こちらは、今朝の午前3時の現場付近の波浪予測です。
四国沖にある低気圧の影響もあり、
5m以上の高い波が予想されていたことが分かります。

今朝午前3時の波浪予測
当時、三重県南部の各地域には
強風波浪注意報、
05:30には
海上強風警報が発表されていました。
「ありあけ」は総トン数7910トン、旅客定員426名の大型のフェリーですが、
フェリーの船体は一般の貨物船より重心が高く、固定はしていますが、動きやすいコンテナやトラックなどを積んでいます。
波が高く船体が繰り返し左右に揺れ、船内に積んでいるコンテナや車両が動いて、重心がずれて大きく傾いた可能性があるようです。
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波と潮位