先月25日、中東のサウジアラビアで豪雨の被害がありました。
こちらはその日(25日)の気象衛星からみた雲の様子です。(赤外画像)

現地時間9時

現地時間15時

現地時間21時
ちょうど被害のあった、サウジアラビア西部のジッダ付近に
白く輝く雲の塊があります。
赤外画像は温度の低い所ほど白く、
高い所ほど黒くなるように写ります。
雲は上空にあるほど温度が低いため、
赤外画像で白く写る雲は背の高い雲ということです。
ジッダ付近の雲はひときわ白く、
形状もくっきりしていて、
背の高い積乱雲であることがわかります。
また、25日9時にあった雲が、
21時にはほとんどないことから、
雨の降った時間も半日もなく
その雲の大きさから、サウジアラビア西部の一部で降った雨だと
いうこともわかります。
このように衛星写真だけでも見えてくることが多くあります。
ちなみにもうひとつの衛星写真、可視画像は
太陽からの反射をとらえていて、厚い雲ほど白く写ります。
赤外画像と可視画像を組み合わせてみると、
雲の状態がもっとよくわかります。
ただ、太陽の光のない夜は写らないため、
テレビの連続した衛星写真では
昼夜の区別なく使える赤外画像が使われています。
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世界天気(
サウジアラビア)
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世界の気象衛星画像(
中近東)