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全層雪崩に要注意

2010年1月18日 21時44分
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日直予報士 木村 雅洋 木村 雅洋 カテゴリ:防災・災害 2010年1月18日 21時44分 参考になった 参考になった(4)

寒さも一区切りで、火曜日は春を先取りしたようなポカポカ陽気がやってきます。

各地の予想最高気温は
札幌:2度(3月上旬並み)
仙台:8度(3月上旬並み)
東京:13度(3月中旬並み)
金沢:10度(3月中旬並み)
名古屋:13度(3月中旬並み)
大阪:13度(3月中旬並み)
広島:12度(3月上旬並み)
高知:15度(3月上旬並み)
福岡:16度(3月下旬並み)
那覇:22度(3月下旬並み)

これだけ急に暖かくなると豪雪地帯では雪崩が起きやすくなります。

雪崩は大きく分けて2つ。
新雪が積もった所だけが滑り落ちる「新雪(表層)雪崩」と
積もった雪の層全体が崩れ落ちる「底(全層)雪崩」があります。
20020116


表層雪崩が突然起きるのに対し、全層雪崩には前兆があります。
(1)雨が降った後。
(2)急に気温が上がるとき。
(3)雪面に亀裂が走っている。

そのほか雪面がこぶ状に盛り上がっている所も危険です。
20020221


火曜日から北日本や東日本でも0度を超える所が多いことと、
水曜日から木曜日に日本海側でも雨の降る所があることから
この先3日間は全層雪崩の危険性が高いです。

表層雪崩ほどスピードは速くありませんが、
全層雪崩も時速80キロくらいになることがあります。

とにかく雪崩が発生したら逃れるのは困難ということ。
山に入る人は前兆を察知したら近づかないこと、
ゲレンデでは決められたコースを滑ること。必ず守って下さい。

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