東京湾や関東地方の一部では、今朝から
濃霧が発生し、交通機関に乱れが発生しています。
11:20現在、関東では、茨城県、千葉県、東京都、神奈川県の一部に濃霧注意報が発表されています。
交通機関では、羽田空港では濃霧で午前10時現在55便が欠航を決めています。
また、東京湾の入口の浦賀水道では視程(視界の見える距離)が1000m以下となり、総トン数1万トン以上の船舶に対して、航路への入航を制限。09:30現在、
東京湾フェリーでは運航を見合わせています。
この濃霧の様子を気象衛星の資料を使ってみて見ましょう。

2010/02/25 10:30のひまわり霧情報
こちらは、先ほど10:30の気象衛星画像をもとにした霧の分布を表した「ひまわり霧情報」の画像です。赤やピンク色の部分がより濃い霧になっていることを表しています。
これを見ると、東京湾では海上部分だけに濃い霧があり、周辺の陸上では霧が出ていないことが分かります。
では、この濃霧はいつぐらいから始まったのでしょうか?
過去の画像を見てみましょう。

2010/02/25 06:00のひまわり霧情報
こちらは、今朝午前6時の「ひまわり霧情報」の画像です。
千葉県や関東の東海上には霧がありますが、まだ東京湾には霧が出ていません。

2010/02/25 09:00のひまわり霧情報
続いてこちらは午前9時の「ひまわり霧情報」の画像です。
こちらを見ると東京湾から千葉県などにかけての広い範囲で霧が発生しています。
「ひまわり霧情報」からは7時~8時ごろに東京湾で霧が発生し始めた様子が分かります。
横浜地方気象台の9時観測の天気は「霧」となっています。
特に飛行機でお出かけの予定がある方は今後の気象情報に十分ご注意下さい。
■最新の
警報注意報
【関連リンク(外部サイト)】
■航空機の運航情報(
日本航空・
全日空)
■
東京湾フェリー運航情報
■
鉄道の運航情報(Yahoo!路線情報)
■
浦賀水道の視程の情報(海上保安庁 東京湾海上交通センター)
~
ひまわり霧情報について~
日本気象協会と東海大学が共同開発した、気象衛星ひまわりの観測データから霧発生域を推定するシステムです。霧の発生状況を面的に把握することができる国内唯一の情報として、交通機関や自治体をはじめ、個人のお客様にも多数ご利用いただいております。
(
http://micos-sb101.on.arena.ne.jp/fog-info/)
日本気象協会ではこの「ひまわり霧情報」の提供も行っています。
詳しくは
こちらからお問い合わせ下さい