きょう(27日)昼過ぎに、東京の空で飛行機雲を見つけました。
(きょう(27日)14時頃の東京の空)
天気のことわざに
「
飛行機雲が立つ時は雨が近い」
というものがあります。
「飛行機雲ができるのは天気がくずれる前触れ」という意味ですが、なぜでしょうか?
飛行機はジェットエンジンから高温で水蒸気を豊富に含む排気ガスを噴射します。
飛行機のとぶ上空1万メートルの高さは-40度、-50度という低温ですので、
噴射された水蒸気は急激に冷やされます。
すると、排気ガス中の塵がきっかけとなって、水蒸気が水滴や氷の粒になります。
この水滴や氷の粒の集まりが飛行機雲です。
空気が乾燥していれば、噴射された水蒸気が水滴や氷の粒になっても
すぐにまた蒸発してしまうので雲はできにくいです。
一方、空気が湿っていると水滴や氷の粒は蒸発せずに長く残りますから、
飛行機雲ができやすくなります。
逆に言えば、
飛行機雲ができるということは、
空気が湿っているということなので、
天気のくずれる可能性があると考えることができるのですね。
ことわざ通り、東京はこのあと雲が次第に多くなってきます。
あすは雲の多い空模様で、夜は雨が降りますので
お出かけには雨具をお持ち下さい!