まず台風情報から。
これは7日午後10時の雲の様子。
台風9号は7日午後10時現在、松江市の西 約80kmにあり、
東北東に25m/hの速さで進んでいます。
中心気圧は996hpa、中心付近の最大風速は20m/sです。
このあとは山陰沖を東北東に進み、
8日昼前から昼過ぎにかけては北陸へ接近する見込みです。
9日0時までに予想される雨量は、いずれも多い所で
北陸・甲信地方 180ミリ
近畿地方 150ミリ
東海地方 120ミリの見込みです。
土砂災害や河川の増水、氾濫に加え、
暴風、高波、高潮などにも警戒してください。
話は変わりますが、
関東地方はきょうも晴れて、相変わらず暑くなりました。
テレビではいつも最高気温はきょうは○×が全国で1番でした。
なんてよく聞きますが…。
これまでの最高気温の歴代1位は2007年8月16日の
埼玉県熊谷と岐阜県多治見の40度9分です。
そこで実際、現地へ行きたいと思い、
きのう、熊谷に行きました。
この写真は午後2時すぎに撮影しました。
この温度計は1日3回、手で動かしているようです。
きのうの最高気温は14時15分に観測された37度0分でした。
午後2時の風向が南東で風速が2.8m/s、湿度が46%でした。
ちなみに07年8月16日は午後2時の風向は北で
風速が5.0m/s(午前中は主に西北西)、湿度は30%でした。
熊谷で暑くなる理由としては、
①海からの南よりの風が、東京都心のヒートアイランド現象の影響で暖められ、
熊谷まで来る頃にはとても熱い風になる。
②山を越えて暖められた熱風(フェーン現象による)が、 熊谷に流れ込んでくる。
ですから、きのうは①の理由で気温が高くなったわけです。
07年8月16日は②の理由です。フェーン現象で空気が乾燥して、気温も上がりました。
これは風向や湿度に如実にあらわれていますね。
意外かもしれませんが、北よりの風の時の方が暑くなったのです。
気温が高くなるにしても、理由が異なることがわかりますね。
駅入口にはドライミストが。
これは水を細かい霧状にして噴射し、その霧が蒸発する時に周りの熱を奪う(気化熱)
ため、温度を下げるという仕組みです。
空は秋の気配が。
あすの熊谷は台風の影響で昼過ぎから雨となりそうですから、
最新の気象情報にご注意ください。