桜の開花・満開予想 東京も間近 日本気象協会発表
2019年03月20日16:07
各地の桜(ソメイヨシノほか)の2019年予想開花日・予想満開日
この冬は暖冬となり、西日本の一部で休眠打破が遅れたと考えられます。しかし3月下旬から4月にかけて気温は平年並みか高く、桜の開花、満開ともに平年より早いところが多いでしょう。予想開花日は、前回予想(3月14日)よりは西日本で1日から3日遅くなったところがありますが、東北では2日程度早くなりました。予想満開日は今後、春本番の暖かさの日が多いことから前回予想より1日から2日程度早いところが多くなっています。
満開日は開花日の1週間から10日後くらいで、最も早い予想満開日は高知と宇和島の3月28日です。東京は29日、名古屋は31日、大阪は4月4日に満開となるでしょう。
※休眠打破とは、前年の夏に形成され休眠に入った花芽が、冬になり一定期間の低温にさらされて目覚めることをいいます。
※平年値や昨年値は、気象庁・各自治体や名所の値を用い、平年値の無い地点は過去の観測データを基に算出しました。
※満開の観測を行なっていない地点と過去の観測の記録がない地点は、予想満開日は発表しません。
※長野県伊那市(高遠城址公園)はタカトオコヒガンザクラ、北海道稚内市、留萌市、旭川市、網走市、帯広市、釧路市、浦河町はエゾヤマザクラ、根室市はチシマザクラ、その他の各地はソメイヨシノを対象としています。
各地の詳しい開花・満開予想日はtenki.jpの桜開花予想ページhttps://tenki.jp/sakura/expectation/をご確認ください。