梅雨明けは? 暑さは? 最新1か月予報
2018年06月14日20:07
この先1か月 ポイントは
東日本太平洋側と西日本 早い「梅雨明け」か
週別の天候 6月後半は徐々に暑く
沖縄・奄美では、前線や湿った空気の影響を受けやすく、平年に比べて曇りや雨の日が多いでしょう。梅雨末期の大雨に、十分な注意が必要です。平均気温は平年並みか高いので、食品の管理にも、お気を付け下さい。東日本の太平洋側と西日本は曇りや雨の日が多く、梅雨らしい天気が続きそうです。一方、北日本と東日本の日本海側では、平年に比べ曇りや雨の日が少ないでしょう。21日は夏至で、1年で一番昼の長い時期ですが、日差しの長さを実感できる日が多くなりそうです。
【6月23日〜29日】
沖縄・奄美は、平年と同様に晴れの日が多いでしょう。梅雨明けの可能性が高く、平均気温が平年より高いので、夏本番を迎えたとたん、暑さがレベルアップしそうです。体調管理はもちろん、農作物の管理にも注意が必要です。北・東・西日本は曇りや雨の日が多く、平均気温は平年並みか高いでしょう。蒸し暑くなってきますので、お弁当など食品の衛生管理を徹底して下さい。
7月前半 東日本太平洋側と西日本も「夏本番」か
この期間、特に、いつもの年と違う予想なのは「東日本太平洋側と西日本」です。東日本太平洋側と西日本は、平年だと梅雨の期間ですが、今年は前線や湿った空気の影響を受けにくいため、曇りや雨の日が少ないでしょう。平年より梅雨明けが早まって、この期間には、夏本番を迎える可能性が高いです。さらに、東・西日本は平均気温が平年より高く、7月を迎えたとたん、体にこたえる暑さになりそうです。本格的な暑さを迎える前に汗をかく機会を増やすなど、今から暑さに慣れるよう、対策を心掛けると良さそうです。