九州 今夜からあす梅雨前線活発 再び大雨のおそれ
2020年07月13日11:06
梅雨前線は対馬海峡
午前10時現在、九州北部地方は1時間に数ミリ程度の弱い雨の所が多いですが、長崎県対馬地方の周辺はやや発達した雨雲が見られます。
きょうの日中も、九州北部地方は雨が降ったりやんだりのぐずついた天気でしょう。
13日(月)夜から14日(火)、再び非常に激しい雨のおそれ
あす14日(火)日中は、梅雨前線は次第に九州北部から南部へ下がり、九州南部でもあすは昼過ぎにかけて非常に激しい雨が降る所があるでしょう。
あさって15日明け方までの48時間に予想される雨量は、九州北部地方の多い所で200ミリから300ミリ、九州南部の多い所で100ミリから300ミリの見込みです。
線状降水帯が発生すれば、数時間で予想雨量を超えて、状況が急激に悪化するおそれもあります。
特に、九州北部地方は雨が強まる時間が、夜間になりますので、山沿いや川沿いなど災害の危険が高い地域にお住まいの方は明るいうちに安全な場所に避難をして、夜を過ごすようにしましょう。