超大型の台風18号の影響で沖縄は荒天の恐れ 新たな台風のたまご 台風19号発生か
2021年10月10日07:11
超大型の台風18号
超大型の台風18号は、今後フィリピンの東を北西に進み、その後、11日(月)には進路を次第に西に変え、バシー海峡を抜けて12日(火)には南シナ海へと進む見込みです。
沖縄は荒天の恐れ
予想される最大風速(最大瞬間風速)は10日(日)は大東島地方や沖縄本島地方、先島諸島で15メートル(25メートル)、11日(月)は先島諸島で18メートル(30メートル)、沖縄本島地方と大東島地方で15メートル(25メートル)です。
先島諸島では10日(日)の夕方から11日(月)にかけて、積乱雲が発達し、落雷や竜巻などの激しい突風による被害の起こる恐れがあります。野外活動などには注意してください。また、先島諸島では、台風の進路によっては、12日(火)は警報級の大雨となる恐れがあります。
大東島地方の沿岸の海域ではしけており、沖縄本島地方と先島諸島では波が高くなっています。
沖縄本島地方と先島諸島では次第に波が高くなり、11日(月)には大しけとなる見込みです。大しけの状態は12日(火)にかけて続くでしょう。
また、沖縄本島地方では、10日(日)は海岸や河口付近の低地での高潮による浸水や冠水にも注意してください。
台風17号 直接的な影響なし
台風19号発生か
台風に変わる熱帯低気圧は、次第に強い勢力となり、暴風域を伴って、南鳥島近海を北上する予想です。まだ予報円が大きく、進路の予想に幅がある状況ですが、予報円の西側を進めば、小笠原諸島に影響を与える恐れがあります。最新の台風情報にご注意ください。