大気圧が下がると毛細血管が膨張すると聞いたことがあります。
そのせいで頭重感や偏頭痛、眩暈といったいわゆるお天気病とか低気圧病と呼ばれる症状が起こるのではないかと。
喘息の場合は気管支の血管膨張と炎症が関係しているのかもしれませんし、あるいはヒスタミンの影響かもしれません。
一般的には症状に合わせた薬を飲むといった対処療法で改善するのが最も迅速で効果的と思います。
また、低気圧とは大気中の酸素が薄くなっている状態なので酸素を吸入するとか、体を冷やして血管の拡張を抑える、などといったことでもある程度緩和できるかもしれません。
これらの症状には交感・副交感の両神経が大きく関係していると考えられるので普段から自律神経を鍛えるような日常生活を心掛けることで気圧の変化に対する過剰な反応が緩和されることも考えられます。
どちらにしても一度、きちんとした医師にご相談された方がよいかとは思いますが。
あまりお役に立つ回答でなくてすみません。
sisterblackさま、詳しく書いていただいてありがとうございます。病院では一応相談はしているのですが、地域が変わって病院も変わったのでまたしっかりと相談したいと思います。知らない知識もありましたので、今回は詳しく回答ありがとうございました。
この方面の専門家ではないので正確には答えられないことをまずお断りしておきます。
私がお会いしたことのある新潟大学教授の阿保徹先生は、「晴れの日は盲腸が多い」と著作の中で言っておられます。先生は免疫学の権威で、気圧が高いと白血球の中の好中球が活発になり、免疫作用が強まって体内の活性酸素が増えるのだそうです。その結果、盲腸などが発症しやすくなるのだとか。門外漢にはよく分かりませんが。
ちなみに低気圧では好中球が減って、体内の活性酸素が減少し、元気がなくなるということです。でもこのことが逆に寿命を延ばし、気圧の低い長野県や沖縄県で長寿の人が多いことの原因の一つと考えられるとのことです。
気圧が下がると、リウマチや関節痛など、神経系の痛みが出てくるのはよく聞きますが、原因は前の回答者の説明が納得できますね。
あまり役に立たない回答で申し訳ありません。
千葉のたーさんさま。著作の本なども興味を持つことが出来ました。専門の方の著書はなかなか自分で調べようとしても数が多いので助かります。
なれない操作だったので途中で送信してしまいました。やはり気圧によってもかなり体調および長寿にもつながっているのですね。回答していただきありがとうございました。
私もまったく同じ経験や考えを持っていました!現在は、喘息になることはほとんどありませんが、
3歳の頃から高校生までひどい喘息でした。
台風が発生すると発作が出る事が多かったので、
「浩子の体調で台風が予想できるわ!なんだかお天気の人みたい!」と母に言われていました。
まさか気象予報士になるなんて当時は思ってもみませんでした。
気象と病気の研究をしている村山貢司さんに質問してみた所、
「喘息は台風の接近とあまり関係がなく、喘息の発作はむしろ台風が通過した後に、
高気圧が張り出してきた時のほうが多くなっている」というのです。
正直、信じられませんでしたが、
村山さんは「病は気象から」という本を出していますので宜しかったら読んでみて下さい。
さて、秋は一年で最も喘息の発作が起きやすい季節です。
台風が来たり、高気圧や低気圧が交互に通過しやすく、天気がめまぐるしく変わります。
気圧や気温の変化が大きいので、体がついていけないために喘息になりやすいのだと思います。
明け方に発作が起きることが多いのは、
逆転層ができ地面付近に空気中の汚染物質がたまることも影響しているのかもしれません。
どんな天気変化の時に発作がおきやすいかを知るために、
気圧配置や気温の変化をノートに書きとめておくといいですね。
また、風邪を引くと併発しますし、
私の場合、父が怖くてストレスや不安で発作が起きるというのもありました!(笑)。
心の状態も大きな影響があると思います。
安西浩子さま。同じ経験と考えをもたれている方がいらっしゃってとても嬉しかったです。現在は喘息の発作のほうはおさまりつつあるとのことで良いことですよね!私の知人も台風と同時に体調を心配して最近では察してメールや電話をしてきてくれます。『病は気から』という本ですね。少し調べてみたいと思います。少しパターンが違いますが同じような症状もありましたし、本当は気力で抑え込める場合もあるのかもしれませんね。私は幼少時代喘息がひどくて夜間病院に駆け込んだところ、夜間病院の先生が怖くて医師の前では発作が止まり、医師に両親が怒られたそうです…。その後、帰宅後発作は再開し…。主治医の方が決まってからは深夜も見てもらえるようになりその先生の前では慣れて来ていたからか発作が急に止まる事は無くしっかり見てもらえるようになりました。体験談と詳しく内容を書いていただきありがとうございました。
「医学気象予報」で検索してみてください。いろいろな情報が手に入ると思います。
たしか、ブルーバックスシリーズで以前読んだことがあるのですが(もう絶版のようで、調べても出てきませんね)、ドイツでは実際にそうした予報が出されているとか。
愛知県でも実証実験が始まっているようです。ということは、まだメカニズムははっきりしないのかもしれませんね。
ぜんそくではありませんが、湿度の変化、気圧の変化で「具合の悪くなる病気やけが」は実際によく目にします(医者ではありませんが、病院勤めです)。同じ病気の患者さんが、口をそろえて「今日は痛い」などとおっしゃるのをみるときちんと実証することが大事なんだな、と思います。
特定のスケールを作って(たとえば「無症状である」から「非常に苦しい」まで5段階程度でも)、日記のように記録されると良いかもしれませんね。
残念ながら私も対策については無知です。愛知の医学気象予報を見ると「ぜんそくと気温の急激な変化」まではわかっているようですが(それ以上は調査中なのでしょうね)。予報=事前に知ることで準備ができる ということで、「発症しない対策を打てる」わけではないのでしょうね。残念です。
寒くなります。くれぐれもお大事にしてくださいね。大人になってから急にぜんそくを発症する方もいるようですから、他人事ではないと思います。
Copyright (C) 2010 日本気象協会. All Rights Reserved.