浅間山レベル2
2008年8月10日 16時20分更新
<火口周辺警報(噴火警戒レベル2、火口周辺規制)が継続>
1.火山活動の状況(9日~10日15時)
10日02時37分頃、山頂火口でごく小規模の噴火が発生し、噴煙が火
口縁上400メートルまで上がり、南東に流れるのを観測しました。この噴
火による降灰は認められていません。また、噴火に伴う空振も観測されてい
ません。
その後、噴火の発生はなく、噴煙高度は100~200メートル程度で推
移しています。
火山性地震は、引き続きやや多い状態が続いています。
9日以降、本日15時までの火山性地震及び火山性微動の回数(速報値)
は以下のとおりです。
火山性地震 火山性微動
9日 69回 3回
10日(15時まで) 36回 1回
山体の膨張を示すような地殻変動は観測されていません。
なお、本日、実施したガス観測では、二酸化硫黄の放出量が1日あたり1
100~1300トンと多い状態でした。
2.防災上の警戒事項等
浅間山では、火口から概ね2キロメートルの範囲に影響を及ぼす噴火が発
生する可能性がありますので、これらの地域では、弾道を描いて飛散する大
きな噴石に警戒が必要です。
また、風下側では、降灰及び風の影響を受ける小さな噴石に注意が必要で
す。
次の火山の状況に関する解説情報は、11日(月)16時頃に発表の予定
です。
なお、火山活動の状況に変化があった場合には、随時お知らせします。
<火口周辺警報(噴火警戒レベル2、火口周辺規制)が継続>