口永良部島レベル2
2008年10月24日 16時0分更新
<火口周辺警報(噴火警戒レベル2、火口周辺規制)が継続>
1.火山活動の状況(10月20日~10月24日15時)
今期間、火山性地震、火山性微動は時々発生しました。
遠望カメラでは少量の噴気を観測し、高さは火口縁上30mから200m
で推移しました。
10月21日に京都大学が実施した上空からの観測では、新岳火口周辺の
噴気が10月1日の上空からの観測に比べて増加していることが確認されま
した。
GPSによる地殻変動観測では、9月以降、新岳火口周辺の膨張を示す変
化が認められます。
これらのことから、口永良部島の火山活動は高まった状態が続いていると
考えられます。
火山性地震及び火山性微動の回数(速報値)は以下のとおりです。
火山性地震 火山性微動
10月20日 0回 1回
21日 3回 5回
22日 9回 1回
23日 1回 0回
24日(15時まで) 0回 1回
2.防災上の警戒事項
口永良部島では、火口から1km程度の範囲に影響を及ぼす噴火が発生す
る可能性がありますので、これらの地域では、弾道を描いて飛散する大きな
噴石に警戒が必要です。
風下側では降灰及び風の影響を受ける小さな噴石に注意が必要です。
次の火山の状況に関する解説情報は、10月27日(月)16時頃に発表
の予定です。
なお、火山活動の状況に変化があった場合には、随時お知らせします。
<火口周辺警報(噴火警戒レベル2、火口周辺規制)が継続>