浅間山レベル2
2008年11月18日 16時0分更新
<火口周辺警報(噴火警戒レベル2、火口周辺規制)が継続>
1.火山活動の状況(17日~18日15時)
今期間、噴火は観測されませんでした。
噴煙高度は火口縁上概ね200メートルで推移しています。
17日以降、本日15時までの火山性地震及び火山性微動の回数(速報値
)は以下のとおりです。
火山性地震 火山性微動
17日 56回 0回
18日(15時まで) 37回 0回
火山性地震はやや多い状態が続いています。また、11月17日に実施し
た陸上自衛隊の協力による上空からの観測では、山頂火口内は白色の噴煙が
充満しており、引き続き高温域が確認されました。
これらの結果及び火山ガス放出量、噴煙、火映の状況から、山頂火口では
依然として熱活動の高まった状態が続いていると考えられます。
山体周辺のGPS連続観測では、7月初め頃から深部へのマグマ貫入を示
すわずかな伸びの傾向がみられています。
2.防災上の警戒事項等
浅間山では、火口から概ね2キロメートルの範囲に影響を及ぼす噴火が発
生する可能性がありますので、これらの地域では、弾道を描いて飛散する大
きな噴石に警戒が必要です。
また、風下側では、降灰及び風の影響を受ける小さな噴石に注意が必要で
す。
火山ガス放出量の多い状態が続いていますので、風下側にあたる登山道等
では、火山ガスに注意が必要です。
次の火山の状況に関する解説情報は、19日(水)16時頃に発表の予定
です。
なお、火山活動の状況に変化があった場合には、随時お知らせします。
<火口周辺警報(噴火警戒レベル2、火口周辺規制)が継続>