<火口周辺警報(火口周辺危険)が継続>
1.火山活動の状況
雌阿寒岳の火山活動は、引き続きやや高まった状態となっています。
17日以降、火山性の連続微動が断続的に観測されており、21日21時
56分から22日00時41分にかけても、振幅の小さな連続微動を観測し
ました。微動発生時の噴煙の様子は、雲のため不明です。火山性地震は、少
ない状態で推移しています。
16日以降の火山性地震の日回数(暫定)は、以下のとおりです。
11月16日 9回
17日 2回
18日 0回
19日 1回
20日 3回
21日 0回
22日(15時まで) 0回
遠望カメラ(火口の南南東約16km)による観測では、15時現在、ポ
ンマチネシリ火口の噴煙は白色でやや多く、高さ200mで東に流れていま
す。
2.防災上の警戒事項
雌阿寒岳では今後もごく小さな噴火が発生し、火口から約500mの範囲
内に弾道を描いて飛散する大きな噴石が飛散する可能性がありますので、警
戒が必要です。
風下側では降灰及び風の影響を受ける小さな噴石に注意が必要です。
次の火山の状況に関する解説情報は、明日(23日)16時頃に発表の予
定です。
なお、火山活動の状況に変化があった場合には、随時お知らせします。
<火口周辺警報(火口周辺危険)が継続>