口永良部島レベル3
2008年11月25日 16時10分更新
<火口周辺警報(噴火警戒レベル3、入山規制)が継続>
1.火山活動の状況(11月21日~25日15時)
今期間、遠望カメラでは新岳火口の噴気を観測し、高さは火口縁上30m
から200mで推移しました。
火山ガスの観測(11月20日実施)では、二酸化硫黄の放出量が前回(
10月4日)と比べやや増加していました。また、光波測距観測(11月1
8日実施)では、新岳火口の膨張を示す変化が認められました。
GPSによる地殻変動観測では、9月以降、新岳火口浅部の膨張を示す変
化が続いています。
火山性地震は時々発生しましたが、火山性微動は少ない状態で経過しまし
た。
火山性地震及び火山性微動の回数(速報値)は以下のとおりです。
火山性地震 火山性微動
11月21日 1回 1回
22日 7回 5回
23日 1回 0回
24日 3回 1回
25日(15時まで) 3回 1回
2.防災上の警戒事項
火口から概ね2kmの範囲では、噴火に伴う弾道を描いて飛散する大きな
噴石に警戒が必要です。
風下側では降灰及び風の影響を受ける小さな噴石に注意が必要です。
次の火山の状況に関する解説情報は、11月28日(金)16時頃に発表
の予定です。
なお、火山活動の状況に変化があった場合には、随時お知らせします。
<火口周辺警報(噴火警戒レベル3、入山規制)が継続>