<火口周辺警報(火口周辺危険)が継続>
1.火山活動の状況
雌阿寒岳の火山活動は、引き続きやや高まった状態となっています。
ポンマチネシリ火口の噴煙は、やや多い状態で推移しています。遠望カメ
ラ(火口の南南東約16km)による観測では、本日15時現在の噴煙は白
色で火口縁上100mまで上がり、東へ流れています。
火山性微動は、11月17日以降断続的に観測されていましたが、12月
3日04時55分以降観測されていません。
火山性地震は概ね少ない状態で経過しましたが、12月3から4日はやや
多い状態でした。最近一週間の火山性地震の日回数(暫定)は以下のとおり
です。
12月 3日 55回
12月 4日 28回
12月 5日 6回
12月 6日 4回
12月 7日 9回
12月 8日 3回
12月 9日(15時まで) 6回
2.防災上の警戒事項
雌阿寒岳では、今後もごく小さな噴火が発生し、火口から約500mの範
囲に弾道を描いて飛散する大きな噴石が飛散する可能性がありますので、警
戒が必要です。
風下側では降灰及び風の影響を受ける小さな噴石に注意が必要です。
次の火山の状況に関する解説情報は、12月10日(水)16時頃に発表
の予定です。
なお、火山活動の状況に変化があった場合には、随時お知らせします。
<火口周辺警報(火口周辺危険)が継続>