雌阿寒岳レベル2
2008年12月17日 16時0分更新
<火口周辺警報(噴火警戒レベル2、火口周辺規制)が継続>
1.火山活動の状況
雌阿寒岳の火山活動は、引き続きやや高まった状態となっています。
ポンマチネシリ火口の噴煙は、やや多い状態で推移しています。遠望カメ
ラ(火口の南南東約16km)による観測では、本日07時現在の噴煙は白
色で火口縁上100mまで上がり、東へ流れていましたが、それ以降は雲の
ため不明となっています。
火山性微動は、15日10時34分以降観測されていません。
火山性地震は、12日からやや多い状態となっています。最近一週間の火
山性地震の日回数(暫定)は以下のとおりです。
12月11日 9回
12月12日 70回
12月13日 69回
12月14日 37回
12月15日 22回
12月16日 129回
12月17日(15時まで) 45回
2.防災上の警戒事項
雌阿寒岳では、今後もごく小さな噴火が発生し、火口から約500mの範
囲に弾道を描いて飛散する大きな噴石が飛散する可能性がありますので、警
戒が必要です。
風下側では降灰及び風の影響を受ける小さな噴石に注意が必要です。
次の火山の状況に関する解説情報は、12月18日(木)16時頃に発表
の予定です。
なお、火山活動の状況に変化があった場合には、随時お知らせします。
<火口周辺警報(噴火警戒レベル2、火口周辺規制)が継続>