口永良部島レベル3
2008年12月19日 16時0分更新
<火口周辺警報(噴火警戒レベル3、入山規制)が継続>
1.火山活動の状況(12月15日~19日15時)
今期間、遠望カメラでは新岳火口の噴気を観測し、高さは火口縁上20m
から200mで推移しました。
GPSによる地殻変動観測では、9月以降、新岳火口浅部の膨張を示す変
化が続いています。
12月16日に海上自衛隊鹿屋航空分遣隊の協力を得て実施した上空から
の観測では、新岳火口内および新岳火口周辺の噴気が引き続き多い状態を確
認しました。また、赤外熱映像装置による観測では、新岳火口内やその周辺
部に引き続き高温領域が認められましたが、前回(10月25日)と比較し
て、その分布に大きな変化はありませんでした。
火山性地震及び火山性微動の回数(速報値)は以下のとおりです。
火山性地震 火山性微動
12月15日 0回 2回
16日 6回 3回
17日 2回 0回
18日 3回 0回
19日(15時まで) 5回 1回
2.防災上の警戒事項
火口から概ね2kmの範囲では、噴火に伴う弾道を描いて飛散する大きな
噴石に警戒が必要です。
風下側では降灰及び風の影響を受ける小さな噴石に注意が必要です。
次の火山の状況に関する解説情報は、12月22日(月)16時頃に発表
の予定です。
なお、火山活動の状況に変化があった場合には、随時お知らせします。
<火口周辺警報(噴火警戒レベル3、入山規制)が継続>