雌阿寒岳レベル2
2009年1月27日 16時0分更新
<火口周辺警報(噴火警戒レベル2、火口周辺規制)が継続>
1.火山活動の状況
雌阿寒岳の火山活動は、引き続きやや高まった状態となっています。
本日15時までに5回、振幅が小さく継続時間の短い(約1分)火山性微
動を観測しました。火山性微動は22日5回、23日4回、24日1回、2
6日に1回発生しています。
火山性地震は22日以降やや多い状態となっています。
最近一週間の火山性地震の日回数(暫定)は以下のとおりです。
1月21日 9回
1月22日 123回
1月23日 84回
1月24日 111回
1月25日 70回
1月26日 115回
1月27日(15時まで) 76回
ポンマチネシリ火口の噴煙は、遠望カメラ(火口の南南東約16km)に
よる観測では、本日14時の噴煙は白色、高さは火口縁上約200mで北東
に流れていましたが、それ以降は雲のため不明です。
2.防災上の警戒事項
雌阿寒岳では、今後もごく小さな噴火が発生する可能性がありますので、
火口から約500mの範囲に弾道を描いて飛散する大きな噴石に警戒が必要
です。
風下側では降灰及び風の影響を受ける小さな噴石に注意が必要です。
次の火山の状況に関する解説情報は、1月28日(水)16時頃に発表の
予定です。
なお、火山活動の状況に変化があった場合には、随時お知らせします。
<火口周辺警報(噴火警戒レベル2、火口周辺規制)が継続>