浅間山レベル2
2009年7月15日 16時0分更新
<火口周辺警報(噴火警戒レベル2、火口周辺規制)が継続>
1.火山活動の状況(14日~15日15時)
今期間、噴火は観測されませんでした。
噴煙高度は、火口縁上100~200mで推移しました。
14日以降、本日15時までの火山性地震及び火山性微動の回数(速報値
)は以下のとおりです。括弧内は、周期の短い地震の回数です。
火山性地震 火山性微動
14日 62回( 1回) 0回
15日(15時まで) 27回( 0回) 0回
傾斜計のデータには、火山活動によるとみられる特段の変化は認められま
せん。
山体周辺のGPS連続観測では、2008年7月初め頃から深部へのマグ
マ貫入を示すわずかな伸びの傾向がみられています。
火山性地震はやや多い状態が続いています。また、火山ガス放出量、噴煙
の状況から、山頂火口では依然として熱活動の高まった状態が続いていると
考えられます。
2.防災上の警戒事項等
浅間山では、火口から概ね2kmの範囲に影響を及ぼす噴火が発生する可
能性がありますので、これらの地域では、弾道を描いて飛散する大きな噴石
に警戒が必要です。
また、風下側では、降灰及び風の影響を受ける小さな噴石に注意が必要で
す。
火山ガス放出量の多い状態が続いていますので、風下側にあたる登山道等
では、火山ガスに注意が必要です。
次の火山の状況に関する解説情報は、16日(木)16時頃に発表の予定
です。
なお、火山活動の状況に変化があった場合には、随時お知らせします。
<火口周辺警報(噴火警戒レベル2、火口周辺規制)が継続>