浅間山レベル2
2008年9月12日 16時0分更新
<火口周辺警報(噴火警戒レベル2、火口周辺規制)が継続>
1.火山活動の状況(11日~12日15時)
今期間、噴火は観測されませんでした。
噴煙高度は火口縁上100~400メートルで推移しています。
また、引き続き高感度カメラで微弱な火映を観測しました。
11日以降、本日15時までの火山性地震及び火山性微動の回数(速報値
)は以下のとおりです。
火山性地震 火山性微動
11日 58回 0回
12日(15時まで) 27回 0回
昨日(11日)実施したガス観測では、二酸化硫黄の放出量が1日あたり
800~1300トンと引き続き多い状態でした。
今期間、火山性地震はやや多い状態で推移しました。また、噴煙及び火映
等の状況から、山頂火口では依然として熱活動の高まった状態が続いている
と考えられます。
なお、山体の膨張を示す地殻変動は観測されていません。
2.防災上の警戒事項等
浅間山では、火口から概ね2キロメートルの範囲に影響を及ぼす噴火が発
生する可能性がありますので、これらの地域では、弾道を描いて飛散する大
きな噴石に警戒が必要です。
また、風下側では、降灰及び風の影響を受ける小さな噴石に注意が必要で
す。
火山ガス放出量の多い状態が続いていますので、風下側にあたる登山道等
では、火山ガスに注意が必要です。
次の火山の状況に関する解説情報は、13日(土)16時頃に発表の予定
です。
なお、火山活動の状況に変化があった場合には、随時お知らせします。
<火口周辺警報(噴火警戒レベル2、火口周辺規制)が継続>