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道路影響予測 関東は大雪の影響続く 北陸から北海道の日本海側も要注意

2022年01月07日08:25

日本気象協会 本社青山 亜紀子

関東はきょう7日(金)も通行止めなど、大雪の影響続く。北陸や東北と北海道の日本海側は9日(日)にかけて影響が大きくなる所も。

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関東 大雪の影響 続く

きのう6日(木)、大雪に見舞われた関東は、東京都心で10センチの雪が積もりました。きょう7日(金)午前8時現在の積雪は東京都心で7センチ、横浜と千葉で5センチなどと、雪がとけずに積もったままです。関東では通行止めや車の立ち往生が発生している所があり、まだ大雪の影響が続いています。

きょうの午後になると影響は小さくなってきますが、引き続き、路面の凍結による事故などにご注意ください。関東北部の山沿いでは、あす8日(土)にかけて雪の降る所があり、交通への影響があるでしょう。

日本海側への影響

北陸や東北と北海道の日本海側は、8日(土)にかけて雪が降りそうです。きょう7日(金)はふぶく所もあり、交通への影響が大きくなるでしょう。

9日(日)は、北陸や東北では雪ではなく雨になる所もありそうです。路面がシャーベット状になったり、一度とけた雪が再び凍結したりするでしょう。車は必ず冬の装備をし、無理のない行動を心がけてください。

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