2025年10月20日12:01
北日本を中心に24日(金)頃まで寒気が居座り、朝晩は冷え込みが強まりそう。26日(日)頃は各地で雨や風が強まる予想。寒暖差や低気圧の動向にご注意を。
24日(金)にかけては同じような気圧配置が続き、南の海上に前線が停滞するでしょう。沖縄や奄美、伊豆諸島では断続的に雨脚が強まり、警報級の大雨になるおそれがあります。九州から東北は晴れ間も出ますが、所々で雨。22日(水)は太平洋側の沿岸部で雨が降りやすいでしょう。北海道は、明日21日(火)の朝にかけて、北部を中心に平地でも雪の降る所がありそうです。寒気のピークを過ぎる22日(水)以降は、雪が降るのは標高の高い山が中心となるでしょう。
25日(土)は低気圧や前線の影響で西から雨の範囲が広がり、26日(日)を中心に全国的に雨や風が強まりそうです。27日(月)は西高東低の気圧配置に変わるでしょう。太平洋側では天気が回復しますが、各地で冷たい北風が吹きつけそうです。
最高気温は平年並みか低い日が多く、北ほど寒気の影響を受けるでしょう。九州は25℃を超える日もありますが、一雨ごとに気温が下がる傾向です。中国地方や近畿、東海は22℃前後と、昼間も過ごしやすいくらいでしょう。関東や東北は20℃以下、北海道は10℃を少し超えるくらいの日が多くなりそうです。23日(木)は二十四節気の霜降(そうこう)ですが、暦通り、北海道や本州の内陸では霜が降りるほどの冷え込みになる所があるでしょう。
28日(火)から30日(木)にかけては、九州から東北の広い範囲で晴れる見込みです。北海道は日差しが届きますが、一時的にザッと雨の降ることがあるでしょう。沖縄は29日(水)から再び雨が降りそうです。31日(金)から11月1日(土)は、九州から北海道も天気が下り坂となるでしょう。
最低気温、最高気温ともに平年並みの日が多くなりそうです。九州から関東では日差しのもとでは上着なしで過ごせる時間もあるでしょう。東北と北海道は、週末にかけて日中の気温は日ごとに高くなりそうです。晴れる日ほど朝晩と日中との気温差が大きくなるので、服装でうまく調節してください。