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九州~関東 14日・15日は気温上昇で花粉が飛びやすい 「少ない」でも対策を

2026年02月13日05:17

日本気象協会 本社青山 亜紀子

九州から関東では、わずかにスギ花粉が飛散しています。15日(日)をピークに気温が上がり、春本番の暖かさになるでしょう。これまでよりも花粉が多く飛ぶ可能性があります。花粉症の方は対策を心がけてください。

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スギ花粉 週末から増える予想

今日13日(金)から18日(水)の花粉飛散量は、九州から関東で「少ない」所がほとんどです。ただ、15日(日)を中心に気温が上がるため、「少ない」ランクでも花粉の飛ぶ量は増えるでしょう。14日(土)から16日(月)は、静岡で「やや多い」予想です。

週末からは、スギ花粉の飛散が本格化する所も出てくるでしょう。花粉で症状が出る方は、マスクやメガネなどで花粉を取り込まないような対策を心がけてください。

今年の花粉飛散傾向

2026年春の花粉飛散量は、西日本では例年並みの所が多いでしょう。一方、東日本と北日本では例年より多く、非常に多い所もある見込みです。

2025年夏は全国的に高温・多照で、雄花が形成されやすい気象条件となりました。一方、2025年春(前シーズン)の花粉飛散量は、西日本では例年より多く、東日本と北日本では少ない傾向でした。
飛散量が多い翌年は雄花の形成が抑えられるため、2026年春の花粉飛散量は前シーズンと比べ、西日本では広い範囲で減少するでしょう。東日本と北日本は前シーズンより多く、非常に多い所もある見込みです。

花粉が飛びやすい条件

花粉が飛びやすい条件には、大きく3つあります。

① 「晴れて気温が高い日」
スギの雄花は気温が上がると花が開きやすくなります。さらに、晴れて気温が高い日は上昇気流が発生しやすく、花粉が舞い上がりやすくなります。

② 「空気が乾燥して風が強い日」
湿度が高いと花粉が湿気を吸って重くなるため、遠くまで飛びにくくなります。一方、空気が乾燥して風が強い日は、都市部から離れた森林からも花粉が飛んできやすくなるため、いっそう注意が必要です。

③ 「雨の翌日以降や気温の高い日が2~3日続いた後」
雨の翌日以降は、雨の日に飛散しなかった分とその日に飛散する分が重なって、より多くの花粉が飛びやすくなります。さらに、雨で地面に落ちた花粉が舞い上がることもあり、いっそう飛散量が多くなるといわれます。また、気温の高い日が2~3日続いた後も花粉がより多く飛びやすくなります。

花粉症の方は、毎日の天気予報をチェックして、花粉に備えてください。

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