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沖縄県で記録的短時間大雨

2019年09月30日22:25

日本気象協会 本社日直主任

沖縄県竹富町の新城島(アラグスクジマ)付近では、30日午後9時30分までの1時間に約120ミリの猛烈な雨が降ったとみられ、「記録的短時間大雨情報」が発表されました。

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竹富町新城島(アラグスクジマ)付近で猛烈な雨

大型で強い台風18号は30日午後9時現在、与那国島付近にあって北上しています。台風を取り巻く発達した雲が西表島や石垣島を中心にかかり、竹富町の新城島(アラグスクジマ)付近では、30日午後9時30分までの1 時間に約120ミリの猛烈な雨が降ったとみられ、「記録的短時間大雨情報」が発表されました。大雨による土砂災害や低い土地の浸水、川の増水に厳重な警戒が必要です。吹き荒れる暴風により屋外に出るのは大変危険なため、土砂災害や浸水の危険のある場所にお住まいの方は、あらかじめ決めておいた避難場所まで移動よりも、近隣のより安全な場所や2階以上の部屋など、少しでも安全な場所へ移動しましょう。なお、30日午後9時50分から通信障害により、石垣島レーダーが止まっています。台風を取り巻く雨雲がうつっていないエリアがありますのでご注意下さい。復旧の目途は未定とのことです。

【追記】沖縄電力によりますと、西表島や石垣島、与那国島では停電が発生しています。
【追記】石垣島地方気象台によりますと、30日午後10時40分に竹富町で50年に1度の大雨になっている所があると発表しました。

記録的短時間大雨情報とは

数年に一度しか発生しないような短時間の大雨を観測・解析した時に、各地の気象台が発表します。基準は地域ごとに異なります。その地域にとって「災害の発生につながるような、稀にしか観測しない雨量」であることをお知らせするため発表するものです。

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