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和歌山で非常に激しい雨 今後は東北なども雨脚強まる 18日にかけて広く大雨の恐れ

2021年08月17日12:31

日本気象協会 本社日直主任

17日、本州付近に停滞する前線の影響で九州から東海を中心に発達した雨雲がかかっています。今後、発達した雨雲は東北にもかかり、18日にかけて、九州から東北は大雨の恐れがあります。

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和歌山県で非常に激しい雨を観測

17日、本州付近に前線が停滞し、前線の活動が活発になっています。17日朝、和歌山県日高川町で1時間に79.5ミリの非常に激しい雨を観測し、1999年の統計開始以来、8月として1位の値を更新しました。

17日午後も、九州や中国、四国、近畿、東海を中心に発達した雨雲がかかるでしょう。発達した雨雲がかかる範囲は広がります。北陸、関東甲信も雨が降り、雷を伴って激しく降る所がある見込みです。東北も次第に雨脚が強まるでしょう。太平洋側を中心に雷が鳴り、激しい雨が降る所がある見込みです。
18日にかけて、対馬海峡付近の前線上の低気圧は北東へ進み、前線は北上するでしょう。九州から東北では、大雨になる恐れがあります。

18日6時までの24時間に予想される雨量は、多い所で、九州南部、九州北部地方、四国地方 250ミリ、中国地方、東海地方200ミリ、近畿地方180ミリ、関東甲信地方120ミリ、北陸地方100ミリ、東北地方80ミリです。
その後、19日6時までの24時間に予想される雨量は、多い所で、四国地方、東海地方100から200ミリ、中国地方、近畿地方、関東甲信地方100から150ミリ、九州南部、九州北部地方、北陸地方、東北地方50から100ミリです。

これから土砂災害の危険が高まる地域も

九州を中心に、これまでの記録的な大雨により土砂災害の危険度が非常に高まっている所があります。今後、非常に激しい雨が降り続いた場合には、土砂災害が多発する恐れもあります。
中国、四国から東北も、土砂災害の危険が急に高まる恐れがあります。土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に厳重に警戒して下さい。

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