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明日17日(金)は天気回復 広範囲に日差しが届く 西日本や沖縄では連日の真夏日に

2025年10月16日18:11

日本気象協会 本社伊藤 杏子

明日17日(金)は天気が回復して、全国的に晴れ間が広がるでしょう。日中は日差しとともに気温が上がり、西日本や沖縄では季節外れの暑さが続く見込みです。東京都心の最高気温は26℃の予想で、4日ぶりの夏日(最高気温が25℃以上)になりそうです。

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明日17日(金)は秋晴れで洗濯日和 衣替えのチャンス

明日17日(金)は、低気圧や前線が東に離れ、日本列島は移動性の高気圧に覆われる見通しです。

沖縄と九州は日差しが出ますが、午後は一時的に雨の降る所があるでしょう。
中国、四国から東北は、明け方まで雨の残る所がありますが、日中はおおむね晴れる見込みです。日差しがたっぷり届いて、空気も乾燥するため、絶好の洗濯日和となるでしょう。衣替えを進めるのにもちょうどよさそうです。
明後日18日(土)以降は、再び前線や低気圧の影響でぐずついた天気となりそうです。明日の日差しを有効にお使いください。

北海道は高気圧と高気圧の間の気圧の谷となる見込みです。雨は朝にはやむ所が多いですが、日中も雲が広がりやすいでしょう。

明日17日(金)も西日本や沖縄では季節外れの暑さ続く

予想最高気温は平年より高い所が多く、西日本や沖縄では30℃以上の真夏日の所があるでしょう。

今日16日(木)、年間真夏日の最多日数を更新した那覇市は32℃の予想で、記録をさらに延ばす見込みです。
そのほか鹿児島市と高知市も31℃と、西日本や沖縄で季節外れの暑さが続きそうです。こまめな水分補給を心がけましょう。
東京都心は26℃の予想で、4日ぶりに夏日になる見込みです。昼間は薄着で過ごせる陽気になるでしょう。
朝晩との寒暖差が大きくなるため、服装でうまく調節なさってください。

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日本気象協会 本社気象予報士/熱中症予防指導員

伊藤 杏子

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