2018年08月27日11:02
近畿地方のこの先一週間は、前半は厳しい残暑が続くでしょう。後半は曇りや雨の日が多くなり、暑さのおさまる日もある見込みです。
きょう27日の近畿地方は、高気圧に覆われておおむね晴れる見込みです。日差しとともに気温はぐんぐん上昇し、最高気温は35度以上の猛暑日になる所が多いでしょう。近畿地方全域に高温注意情報が発表されており、大阪、神戸、京都、奈良では、夜7時ごろまで30度を下回らない見込みです。厳しい残暑が続きますので、熱中症など体調の管理に注意をしてください。また、午後は中国山地などの山沿いを中心に雨雲が発生し、雨や雷雨の所がある見込みです。天気の急変にも注意が必要です。
あす28日は、日本海に停滞する前線上に低気圧が発生し東へ進む見込みです。このため、近畿の北部は雲が広がり、日中を中心に雨や雷雨となるでしょう。中部と南部では、日本の南に中心をもつ高気圧に覆われて、日差しの届く所が多いですが、午後はにわか雨や雷雨の所がある見込みです。晴雨兼用の傘があるといいでしょう。日中の最高気温は、33度前後の所が多い見込みです。
近畿地方では、29日水曜日と30日木曜日は全般に大体晴れの天気となり、最高気温が35度以上の猛暑日になる所があるでしょう。熱中症には十分な注意が必要です。31日金曜日以降は日本海から前線が南下し、本州付近に停滞しやすくなる見込みです。全般に雲が多くなり、雨の降る日もあるでしょう。湿気が増えて蒸し暑さが増しますが、その後9月に入ると暑さのおさまる日が出てきそうです。