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九州 17日はポカポカ陽気 暑さ寒さも彼岸まで

2020年03月17日16:27

日本気象協会 九州支社尾花 麻美

きょう17日(火)は彼岸の入り。九州は寒さがやわらぎ、日中の気温は20度以上となっている所もあります。あす18日(水)以降も暖かい日が続き、桜のつぼみもさらに膨らんでいきそうです。

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きょう17日は4月並みの暖かさも

きょう17日(火)の九州は暖かい空気が入り、日中はポカポカ陽気となっています。きょう午後4時までの最高気温は、福岡市18.7度、大分市17.2度、宮崎市20.4度など、きのうより5度前後も高く、4月上旬から中旬並みの暖かさとなった所もあります。
きょう17日は彼岸の入り。「暑さ寒さも彼岸まで」ということばのとおり、きょう日中は寒さがやわらぎました。あす18日以降も、九州は最高気温が20度以上となる所もあり、平年より高い気温が続く見込みです。

桜のつぼみも暖かさに誘われて

写真は、福岡管区気象台にある桜の標本木(きょう17日昼前撮影)です。先週に比べると、つぼみがやや膨らんできており、一部のつぼみはピンク色も見え始めています。この先の暖かさで、桜のつぼみもさらに成長していくことでしょう。

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尾花 麻美

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