日本気象協会 tenki.jp

関東 週明け以降も暑さが続く 東京で初の真夏日か

2020年06月07日17:13

日本気象協会 本社岡本 朋子

関東は、あす8日(月)以降も暑さが続くでしょう。東京都心では、今年初の真夏日になる可能性があります。

ポイント解説へ

あすの天気 晴れて南風へ ムシムシ感が増す

きょう7日(日)は、上空の寒気の影響で、明け方まで雨が残った所がありました。ただ、日中は高気圧に覆われて、青空が広がりました。
最低気温は東京都心で17.4度と、朝は少しヒンヤリしましたが、日中は日差しとともに気温が上がりました。最高気温は東京都心で27.2度と、一週間連続で夏日となりました。

あす8日(月)も、本州付近は高気圧に覆われる見込みです。
大体晴れるでしょう。雲が一時的に広がっても、雨が降ることはなさそうです。
最高気温は25度以上の夏日の所が多く、内陸部では30度近くまで上がる所もあるでしょう。きょうとは違って、東よりから南よりの湿った暖かい風に変わる見込みです。少しムシムシとした感じられる方も増えてくるでしょう。

暑さ続く 東京都心も今年初の真夏日か

10日(水)頃までは、本州付近は高気圧に覆われる見込みです。高気圧から暖かい空気が入るため、しばらく暑さが続くでしょう。東京都心でも、週明け以降は初の真夏日になる可能性があります。
マスクをしていると、熱中症のリスクが高まります。近くに人がいないときは、マスクを外すなど、熱中症にならないようにお気をつけください。

最新の記事(気象予報士)

関連リンク

日本気象協会 本社気象予報士 防災士 熱中症予防指導員 サッカー4級審判員 メンタル上級心理カウンセラー

岡本 朋子

岡本 朋子の記事一覧