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台風16号 非常に強い勢力で北上 10月1日は関東などでも暴風の恐れ

2021年09月28日16:31

日本気象協会 本社岡本 朋子

台風16号は、10月1日(金)頃に「強い勢力」で伊豆諸島にかなり接近し、大荒れになる恐れがあります。台風の進路によっては、関東甲信や東北から北海道の太平洋側でも暴風が吹き荒れ、大雨になる恐れがある。

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台風16号の予想進路

きょう28日(火)15時、「大型で非常に強い」台風16号は日本の南にあって、1時間におよそ10キロの速度で北西に進んでいます。

台風は、あす29日(水)にかけて日本の南を北上し、あさって30日(木)以降は次第に進路を東よりへ変える見込みです。10月1日(金)頃には「強い勢力」で伊豆諸島にかなり接近する恐れがあります。その後、台風は速度を上げながら関東の東から三陸沖に進み、3日(日)15時には千島の東で温帯低気圧に変わる見込みです。

台風の影響は?

きょう28日(火)は、沖縄地方の沿岸の海域では、うねりを伴い、大東島地方ではしけています。大東島地方を中心に、今夜遅くからあさって30日(木)にかけては、大しけになる見込みです。うねりを伴った高波に警戒し、強風に注意してください。

台風の進路によっては、九州から近畿の太平洋側では10月1日(金)にかけて、東海や関東は10月2日(土)にかけて、大しけや大荒れ、大雨の恐れがあります。また、東北から北海道の太平洋側では、10月1日(金)~2日(土)にかけて大しけの所があり、大荒れや大雨の恐れがあります。

10月1日(金)頃は伊豆諸島にかなり接近するため、暴風となる所があるでしょう。
特に、台風の進行方向にあたる地域では、中心に向かって吹く風に台風の移動速度が加わるため、関東などでも暴風が吹き荒れる恐れがあります。また、台風の接近に伴って、関東甲信では広い範囲で雨が降り、警報級の大雨になる可能性もあります。土砂災害や低い土地の浸水、川の増水に注意・警戒してください。

この資料は、きょう28日(火)15時の資料を元に作成しています。今後も台風情報にご注意ください。

台風の接近に備えて

台風が接近する前に、非常用グッズをリュックにまとめておきましょう。
懐中電灯などの電池が切れていないかなども確認しておいてください。
また、万が一の断水に備えて、飲料水やトイレなどの生活用水の確保をしておきましょう。生活用水の確保は、浴槽に水を張っておくとよいでしょう。

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