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台風7号接近 週末は関東~九州・沖縄で交通影響の可能性「大」 暴風などに厳重警戒

2026年06月25日11:30

日本気象協会 本社田中 正史

27日(土)にかけて台風7号が南西諸島や西日本、東日本に接近するおそれがあります。沖縄や奄美では暴風に厳重に警戒し、不要不急の外出は控えてください。九州から関東でも交通に影響の出る可能性が大きく、車の運転の際は十分注意が必要です。

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27日(土)にかけて台風接近 土砂災害や暴風に厳重警戒

南西諸島から西日本、東日本では週末にかけて、台風や梅雨前線の影響で大荒れの天気となる見通しです。
台風7号は暴風域を伴って、今日25日は沖縄の宮古島地方、明日26日(金)は沖縄本島地方に最も接近する見込みです。沖縄や奄美では走行中のトラックが横転するおそれもあるほどの猛烈な風が吹く予想で、暴風に厳重に警戒が必要です。また、うねりを伴う高波にも警戒するとともに、土砂災害や低い土地の浸水などにも注意・警戒してください。

台風7号は、明後日27日(土)には西日本から東日本の太平洋側に接近するおそれがあります。西日本、東日本でも風が強まり、海上では波が高くなるでしょう。また、局地的に非常に激しい雨が降って、雨の量が多くなるため、西日本や東日本では太平洋側を中心に土砂災害や低い土地の浸水、川の増水や氾濫に注意・警戒が必要です。
特に九州北部では、すでに大雨となっているため、土砂災害に厳重に警戒してください。

さらに台風8号は、今後、フィリピンの東から北上する見込みです。発達はせず、明後日27日(土)午前9時までには温帯低気圧に変わる予想です。ただ、熱帯由来の暖かく湿った空気が梅雨前線に向かって流れ込むため、台風7号が接近する前から関東や東海を中心に雨の量が多くなりそうです。

関東~九州・沖縄で交通影響の可能性「大」

台風の影響により、6月最後の週末は明後日27日(土)にかけて、沖縄から関東甲信の広い範囲で、交通に影響の出る可能性が高くなっています。
沖縄では明日26日(金)にかけて、影響の可能性が大きいでしょう。特に暴風に警戒が必要で、走行中にハンドルをとられることも考えられます。風で飛ばされた物で怪我をするおそれもありますので、不要不急の外出は控えてください。
九州や中国・四国は、明後日27日(土)の日中にかけて影響が長く続くでしょう。大雨や風による交通への影響に十分注意してください。雨で視界が悪くなったり、ブレーキが効かなくなる「ハイドロプレーニング現象」が起こったりする可能性があります。また、橋の上やトンネルの出口付近などで強風に煽られることもありますので、運転は慎重になさってください。

近畿や東海も明日26日(金)以降、交通への影響の可能性が大きくなり、北陸や関東甲信でも明後日27日(土)を中心に影響が大きくなりそうです。
最新の気象情報とともに交通情報も確認し、状況によっては予定の変更も検討するようにしてください。

大雨の中 車を運転する場合の注意点は

大雨の中、車を運転する際の注意点は2つあります。

1つめは、雨の降り方が強い時には、いつも以上に慎重な運転をすることです。1時間に20ミリ以上の雨が降ると、ワイパーを速くしても見づらくなります。さらに、1時間に30ミリ以上の雨が降る場合は、高速で走っている時にブレーキが効かなくなる「ハイドロプレーニング現象」が起こる恐れがありますので、注意が必要です。

2つめは、移動の道を選ぶことです。降り続いた雨によって川が増水していたり、車道が冠水していたりすることもあります。川からなるべく離れた道を選んでください。車が水に浸かると、ドアが開かなくなって車内に閉じ込められたり、車のエンジンが停止したりする恐れがあります。さらに、水深がもっと深くなったり、流れが速くなったりすると、車ごと流される場合もあります。大雨で冠水した道路は、川との境目が分かりにくいので、無理をしないで、車で移動するのをやめるのも、選択肢の一つです。

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日本気象協会 本社気象予報士 / 熱中症予防指導員

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