日本は南北に長い島国ですので、同じ12月でも地域によって気温差や降雪量に大きな違いがあります。参考までに、気象庁のデータをもとにした主な地域の12月の平均日最高気温、最低気温をまとめました。[注1]
日最高気温の平均 日最低気温の平均
札幌 2.0℃ -4.0℃
仙台 8.3℃ 0.9℃
東京 12.0℃ 3.8℃
大阪 12.3℃ 5.3℃
福岡 12.6℃ 5.8℃
那覇 21.5℃ 16.8℃
札幌や仙台などの北日本では、平均日最高気温が10℃を下回っており、かつ日最低気温は1℃にも届きません。
北海道や東北の一部地域では大雪が降ることもあるため、上旬でも厚手のコートやジャケットが必要になるほか、雪や氷でも滑りにくいブーツやシューズも準備しておくことが大切です。
一方、関東以西になると平均日最高気温は10度を超えますが、朝晩の寒暖差が大きいため、日中の気温に合わせて服をコーディネートすると冷えに悩まされる可能性大です。
陽が昇りきらないうちや、日が落ちた後は、着脱しやすいアウターやあったか小物で体温を調節し、身体を冷やさないよう注意しましょう。
[注1]
気象庁:過去の気象データ検索