半袖を着るべきタイミングは「◯月◯日頃」など月日を目安にするよりも、日最高気温が25℃に達するかどうかを基準にするのが一般的です。
日最高気温が25℃に達するタイミングには地域差がありますので、当然ながら半袖を着るタイミングも地域によって異なります。
たとえば東京の場合、日最高気温の平均が25℃を超えるのは6月上旬ですが、大阪では5月下旬になると、すでに日最高気温の平均が26度を超えます。[注1]
半袖を着るかどうか迷ったら、お出かけする日の予想最高気温をチェックし、25℃を超えるかどうかで判断するとよいでしょう。
■湿度もチェック
半袖を着るタイミングは気温25℃以上が目安と説明しましたが、その日の湿度によっては、気温が25℃に達しなくても半袖が適していることもあります。
気温と湿度から求められる蒸し暑さの指数を「不快指数」といい、数値が高ければ高いほどベタベタとした蒸し暑さを感じやすくなります。[注2]
体感温度には個人差がありますので、一概に「湿度が◯%に達したら半袖がおすすめ」と言い切ることはできませんが、気温が25℃未満でも、湿度が高い日は半袖の着用を検討した方がよいでしょう。
■迷ったときは服装指数を参考にする
半袖を着るかどうか迷ったときは、天気予報専門メディア「
tenki.jp」の
服装指数を参考にしましょう。
服装指数とは、朝晩や日中の予想気温から、どんな服装が適しているのか提案するコンテンツのことです。
服装指数は5つに区分されており、数値が高いほど薄手の服装が適している日となります。
目安としては、服装指数が70を超える日は暖かさを通り越して暑さを感じやすいので、半袖の着用を検討するのがおすすめです。