6月上旬くらいまでの東北は、降水量が比較的少ない上、日照時間が長くなるので、屋外で過ごしやすい時期といわれています。薄手の長袖や、シャツorカーディガンにTシャツなどを合わせた軽装でも寒さを感じにくくなりますが、山深い温泉地などに行くと気温が低くなる場合が多いので、防寒対策が必要です。
東北は例年、6月中旬~下旬に梅雨入りし、7月半ば~下旬あたりにかけて雨が降りやすくなります。[注1]
旅行中に雨に降られた場合を想定して、吸湿速乾性の高いインナーを着用したり、携帯できるレインウェアを用意したりして、しっかり対策しましょう。
東北は他の地域に比べると涼しいというイメージがありますが、梅雨明け後の夏は真夏日になることも少なくありません。半袖など涼しい格好を意識するのはもちろん、帽子や日傘、アームカバー、日焼け止めなどで紫外線対策を行うことも忘れないようにしましょう。
なお、夏場でも自然の多い場所は、日中と朝晩の寒暖差が大きくなる場合がありますので、あらかじめ旅行先の天気や予想気温をチェックしておきましょう。
[注1]
気象庁:令和4年の梅雨入りと梅雨明け(速報値)