約2年2か月の周期で地球に接近する火星。最も明るく見える12月6日から9日頃には、マイナス2.0等の輝きに。このタイミングで、月が火星に近付きます。12月8日は、満月の月に寄り添うように輝く火星の姿を見ることができます。
月と火星が最も近付くのは12月8日の正午過ぎ。そのため、日本で最も接近して見えるのは12月8日の夕方、月の出の直後になります。赤く明るく光る火星と満月の共演を楽しみましょう。
・参考文献
『アストロガイド 星空年鑑 2022』 アストロアーツ
・参考サイト
国立天文台「ほしぞら情報 中秋の名月」国立天文台 「ほしぞら情報 皆既月食・天王星食」国立天文台 「ほしぞら情報 火星が見頃、月が火星に接近」