三大流星群のひとつで、最大級の流星数を誇ります。特に今回は月明かりの影響が全くない絶好の条件で、多くの流星を楽しめるでしょう。15日4時頃に極大となり、この前後は活動が活発になると予想されています。最も多く流星が見えるのは、14日夜から15日明け方になります。空の暗い場所で観察した場合、14日21時頃には1時間あたりの流星数が30個を越える場合も。放射点が高くなる15日0時から3時頃には、条件の良い暗い空では1時間あたり70個程の流れ星が降り注ぐと予測されています。母天体は小惑星フェートン(ファエトン)。
・参考文献
『アストロガイド 星空年鑑 2023』 アストロアーツ
・参考サイト
国立天文台「主な流星群」国立天文台「ふたご座流星群が極大」