1月下旬から2月上旬にかけて、明け方の東南東の低空で水星と火星が大接近します。最も接近するのは1月28日頃で、半月の見かけ幅程まで近付いて見える超大接近に。
低空での現象となるため、東南東の空が開けたところから観察しましょう。双眼鏡を使うとより見やすくなります。
水星と火星の右上には、明けの明星の金星が輝いています。夜明け前の幻想的な眺めを楽しみたいですね。
・参考文献
『アストロガイド 星空年鑑 2024』 アストロアーツ
・参考サイト
国立天文台「ほしぞら情報2024年1月」アストロアーツ「星空ガイド2024年1月」