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兼六園 (石川県金沢市)
2015年に北陸新幹線が開通したことにより、金沢までは最短で2時間30分で行けるように!金沢に訪れたら、必ず訪れてみたいのは兼六園。加賀百万石・前田家の庭園として造られた文化遺産である兼六園は、水戸の偕楽園や岡山の後楽園と共に日本三大名園の一つに挙げあれます。また、国指定の特別名勝にも指定されています。兼六園というのは、本来見る事の出来ない6個の自然の風景をまとめてみる事が出来る庭園という意味で付けられたそうですが、紅葉の時期はモミジやカエデ、サクラ、ケヤキなどの木々が色づいてとても綺麗ですよ。
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那谷寺 (石川県小松市)
平成29年に開創1300年の大祭を迎える那谷寺。本殿も勿論、三重塔、署員、護摩堂、鐘楼など、境内に沢山の国の指定重要文化財があります。松尾芭蕉もこの寺を訪れ、「奥の細道」には「奇石様々に小松植並べて萱ぶきの小堂岩の上に造りかけて殊勝の地なり」と記していて、また芭蕉の句の石碑も設置してあります。国の名勝に指定されている「奇石遊仙境」には登ることもできるので、そこから見える紅葉もぜひ楽しんでください。とにかく、境内が本当に美しいので、紅葉の彩りにより歴史的建造物が更に輝いて見えます。