汗をかいて放置しておくと雑菌が繁殖してニオイが発生します。また、洋服に汗が染み込んでしまうと、ニオイが落ちにくくなりますので、汗をこまめに拭き取って、清潔に保つことが大切です。市販の汗わきパッドなどを利用するのもよいでしょう。
そして最も大事なことは、毎日入浴して汗を流し、身体に付着した皮脂や垢を取り除くこと。以下に入浴中の洗浄ポイントを記します。
◎洗浄のポイント1──洗浄料はしっかり泡立てる。
2──わきや足の裏や指の間、ひじやひざなど、汗がたまりやすい部分をしっかり洗う。
3──洗浄料が肌に残るとニオイの原因となるため、きちんと洗い流す。
4──入浴後は、タオルで水分を拭き取る。特に頭部は濡れたまま寝てしまうと、雑菌が繁殖しやすくなるので、しっかり乾かす。
―― そのほか、喫煙や過度の飲酒、不規則な食生活なども体臭の原因になると言われていますし、3〜5回以上使用したままの(洗濯していない)バスタオルで入浴後にカラダを拭くと、タオルに増殖した菌がカラダの皮膚に付着し、ニオイを発生させるともいわれています。
そもそも日本人はニオイに敏感な人種だと言われ、多くの人が気にしています。今後も体臭については
tenki.jpで取り上げたいと思います。お楽しみに!
参照HP:第一三共ヘルスケア株式会社