手のひらを冷やせば、夏の暑さをそれほど感じることなく走れますが、ただ万能な熱中症対策というわけではありません。快適に走れるからといって、負荷を上げてしまうと深部体温が上がってしまって、熱中症になる可能性もあります。
1.午前中の涼しい時間に走る
2.ビルの陰など直射日光を避けて走る
3.ランニング用の機能性ウェアを着る
4.こまめに水分・塩分補給する
気温が高い日は手のひらを冷やすだけでなく、これらの熱中症対策と組み合わせるようにしましょう。どれくらいを気温が高いとするかは個人差やトレーニングメニュー、湿度なども関係してくるので一概に言えませんが、目安としては28℃程度(暑さ指数:25〜28)で要警戒となります。
早朝に直射日光を避けながら走ること。そのときに機能性ウェアを選び、こまめに水分と塩分を補給したうえで、手のひらを冷やせば、熱中症リスクは下がります。それでも100%安全というわけではないので、異変を感じたらすぐにストップしてください。
暑さ指数とは?|環境省