本島から少し足をのばすと、一層自然の美しさを感じられる離島もまた魅力です。
八重山諸島は、沖縄本島から400kmほど離れた島々の総称ですが、石垣島、竹富島、小浜島、黒島、鳩間島、波照間島、新城島、西表島、由布島、与那国島といった島々からなっています。
観光面でも、のんびり過ごす水牛の姿や、広大なジャングル、
石垣島鍾乳洞など、本島とはまた異なる自然の雄大さを感じられるエリアとして知られ、島によってその特徴や魅力もまた違いがあります。
中でも注目したいのは、「日本最南端の海開き」といわれる
八重山の海開きでしょう。
石垣島から高速船で25分、グレートバリアリーフに次ぐ北半球最大のサンゴ礁が美しい
小浜島の今年の海開きは3月18日!
八重山の海開きは、石垣市、竹富町、与那国町の3地域が毎年交替で開催することになっており、今回は竹富町に属する小浜島が選ばれました。
八重山の海開きはイベントが盛りだくさん。早朝に行われる海の安全祈願から始まり、子どもたちの初泳ぎ、伝統芸能の披露、音楽ライブ、さらにはミス八重山の発表など、数々のイベントが開かれます(はいむるぶしビーチで開催)。
―― 温暖な沖縄といっても、やはり3月はまだ肌寒いところもあります。3月18日からの三連休に沖縄行きを予定されている方は
tenki.jpで気温をこまめにチェックし、体調管理に気をつけながら、ひと足早い海開きを思いっきり楽しんでくださいね。