雌阿寒岳の火山の状況に関する解説資料
レベル1(活火山であることに留意)
| 火山名 | 雌阿寒岳 | |
|---|---|---|
| 警戒レベル等 | レベル1(活火山であることに留意) | |
| 位置・標高 | 北緯43度23.18分 東経144度00.51分 標高1499m |
<噴火予報(噴火警戒レベル1、活火山であることに留意)が継続>
雌阿寒岳では、8日から10日にかけて火山性地震が一時的に増加しましたが、その後は少なく経過しています。
雌阿寒岳では、8日から10日にかけて火山性地震が一時的に増加しましたが、その後は少なく経過しています。
火山活動の状況及び予報警報事項
雌阿寒岳では、8日6時頃から10日にかけてポンマチネシリ火口付近を震源とする振幅の小さな火山性地震が一時的に増加しました。その後、火山性地震は徐々に減少し、11日以降は少なく経過しています。
なお、火山性微動の発生はありません。
火山性地震の発生回数(いずれも速報値)は次のとおりです。
12月 8日 287回
12月 9日 94回
12月10日 46回
12月11日 16回
12月12日 22回
12月13日 8回
12月14日 8回
12月15日15時まで 4回
ポンマチネシリ火口の噴気の状況に特段の変化はありません。
また、地殻変動の状況に特段の変化はありません。
雌阿寒岳の過去の活動では、火山性地震が増減を繰り返す例もあったことから、今後も火山活動の推移には注意が必要です。
なお、火山性微動の発生はありません。
火山性地震の発生回数(いずれも速報値)は次のとおりです。
12月 8日 287回
12月 9日 94回
12月10日 46回
12月11日 16回
12月12日 22回
12月13日 8回
12月14日 8回
12月15日15時まで 4回
ポンマチネシリ火口の噴気の状況に特段の変化はありません。
また、地殻変動の状況に特段の変化はありません。
雌阿寒岳の過去の活動では、火山性地震が増減を繰り返す例もあったことから、今後も火山活動の推移には注意が必要です。
防災上の警戒事項等
活火山であることから、火口内に影響する程度の噴出現象が突発的に発生する可能性がありますので、火口内や近傍では火山ガスや火山灰噴出に注意してください。
今回の火山性地震の増加に伴い発表していた一連の火山の状況に関する解説情報の発表はこれで終了します。 なお、火山活動の状況に変化があった場合には、随時お知らせします。
