雌阿寒岳の火山の状況に関する解説資料
レベル2(火口周辺規制)
| 火山名 | 雌阿寒岳 | |
|---|---|---|
| 警戒レベル等 | レベル2(火口周辺規制) | |
| 位置・標高 | 北緯43度23.18分 東経144度00.51分 標高1499m |
<火口周辺警報(噴火警戒レベル2、火口周辺規制)が継続>
雌阿寒岳では、火山活動が活発な状態が継続しています。今後、ポンマチネシリ火口から約500mの範囲に影響を及ぼす噴火の可能性があります。
雌阿寒岳では、火山活動が活発な状態が継続しています。今後、ポンマチネシリ火口から約500mの範囲に影響を及ぼす噴火の可能性があります。
火山活動の状況及び予報警報事項
ポンマチネシリ96ー1火口の噴煙は、引き続き量が多い状態で経過し、10月6日から10月10日までの高さは最大で300mを観測しています。
9月12日14時40分頃の火山性微動に伴い発生した、火口方向が上がる傾斜変動は、その後も引き続き緩やかに継続しています。
9月11日15時頃からやや活発となっているポンマチネシリ火口付近の地震活動は、引き続き増減を繰り返しながら継続しています。火山性微動は9月12日以降、発生しておりません。
火山性地震の発生状況は次のとおりです。回数は速報値であり、後日変更することがあります。
火山性地震
10月 6日 11回
10月 7日 26回
10月 8日 3回
10月 9日 5回
10月10日15時まで 8回
雌阿寒岳では、火山活動が活発になっており、噴火が発生する可能性があるため、ポンマチネシリ火口から約500mの範囲では大きな噴石に警戒してください。
9月12日14時40分頃の火山性微動に伴い発生した、火口方向が上がる傾斜変動は、その後も引き続き緩やかに継続しています。
9月11日15時頃からやや活発となっているポンマチネシリ火口付近の地震活動は、引き続き増減を繰り返しながら継続しています。火山性微動は9月12日以降、発生しておりません。
火山性地震の発生状況は次のとおりです。回数は速報値であり、後日変更することがあります。
火山性地震
10月 6日 11回
10月 7日 26回
10月 8日 3回
10月 9日 5回
10月10日15時まで 8回
雌阿寒岳では、火山活動が活発になっており、噴火が発生する可能性があるため、ポンマチネシリ火口から約500mの範囲では大きな噴石に警戒してください。
防災上の警戒事項等
ポンマチネシリ火口から約500mの範囲では、噴火に伴い弾道を描いて飛散する大きな噴石に警戒してください。地元自治体などの指示に従って危険な地域には立ち入らないでください。
風下側では火山灰や小さな噴石が遠方まで風に流されて降るおそれがあるため注意してください。
風下側では火山灰や小さな噴石が遠方まで風に流されて降るおそれがあるため注意してください。
次の火山の状況に関する解説情報は、13日(月)16時00分頃に発表の予定です。 なお、火山活動の状況に変化があった場合には、随時お知らせします。
