蔵王山の火山の状況に関する解説資料
火口周辺危険
火山名 | 蔵王山 | |
---|---|---|
警戒レベル等 | 火口周辺危険 | |
位置・標高 | 北緯38度08.62分 東経140度26.40分 標高1841m |
<火口周辺警報(火口周辺危険)が継続>
火山活動の状況及び予報警報事項
(5月18日から5月22日15時までの活動状況)
2015年4月7日以降、御釜付近が震源と推定される火山性地震が増加し、火山活動が活発な状況となりました。
今期間、火山性地震はやや多い状況で経過しました。5月18日以降、火山性微動は観測されていません。
5月1日からの火山性地震と火山性微動の発生回数(速報値を含む)は、以下のとおりです。
火山性地震 火山性微動
5月 1日から17日 78回 1回
18日 0回 0回
19日 1回 0回
20日 0回 0回
21日 4回 0回
22日(15時まで) 6回 0回
地殻変動観測では特段の変化はみられません。
火口カメラ及び遠望カメラによる観測では噴気は認められません。
2015年4月7日以降、御釜付近が震源と推定される火山性地震が増加し、火山活動が活発な状況となりました。
今期間、火山性地震はやや多い状況で経過しました。5月18日以降、火山性微動は観測されていません。
5月1日からの火山性地震と火山性微動の発生回数(速報値を含む)は、以下のとおりです。
火山性地震 火山性微動
5月 1日から17日 78回 1回
18日 0回 0回
19日 1回 0回
20日 0回 0回
21日 4回 0回
22日(15時まで) 6回 0回
地殻変動観測では特段の変化はみられません。
火口カメラ及び遠望カメラによる観測では噴気は認められません。
防災上の警戒事項等
想定火口域(馬の背カルデラ)から概ね1.2kmの範囲では噴火に伴う弾道を描いて飛散する大きな噴石に警戒してください。
地元自治体等の指示に従って危険な地域には立ち入らないでください。
また、風下側では火山灰や小さな噴石が遠方まで風に流されて降るおそれがあるため注意してください。
地元自治体等の指示に従って危険な地域には立ち入らないでください。
また、風下側では火山灰や小さな噴石が遠方まで風に流されて降るおそれがあるため注意してください。
次の火山の状況に関する解説情報は、5月25日(月)16時頃に発表の予定です。 なお、火山活動の状況に変化があった場合には、随時お知らせします。