焼岳の火山の状況に関する解説資料
レベル1(活火山であることに留意)
火山名 | 焼岳 | |
---|---|---|
警戒レベル等 | レベル1(活火山であることに留意) | |
位置・標高 | 北緯36度13.61分 東経137度35.21分 標高2455m |
<噴火予報(噴火警戒レベル1、活火山であることに留意)が継続>
焼岳では、山頂付近を震源とする火山性地震の多い状態が続いています。今後さらに増加した場合、噴火警戒レベル引上げの可能性があります。今後の情報に注意してください。
焼岳では、山頂付近を震源とする火山性地震の多い状態が続いています。今後さらに増加した場合、噴火警戒レベル引上げの可能性があります。今後の情報に注意してください。
火山活動の状況及び予報警報事項
焼岳では、山頂付近を震源とする火山性地震の多い状態が続いています。5月31日から6月9日までの10日間の火山性地震の合計回数が75回となっています。火山性地震の日回数は、6月7日14回、8日1回、9日6回、本日(10日)は15時までに10回(速報値)です。
GNSS連続観測では、長期的に山頂付近の緩やかな膨張を示すと考えられる変化が続いています。
今後、火山性地震がさらに増加した場合、噴火警戒レベル引上げの可能性があります。今後の火山に関する情報に注意してください。
なお、明日(11日)から気象庁機動調査班(JMA-MOT)が現地調査を実施する予定です。
GNSS連続観測では、長期的に山頂付近の緩やかな膨張を示すと考えられる変化が続いています。
今後、火山性地震がさらに増加した場合、噴火警戒レベル引上げの可能性があります。今後の火山に関する情報に注意してください。
なお、明日(11日)から気象庁機動調査班(JMA-MOT)が現地調査を実施する予定です。
防災上の警戒事項等
山頂付近を含む想定火口域内では、突発的に火山ガス等が噴出する可能性があります。登山する際は、火山活動の異変に注意するとともに、ヘルメットを着用するなどの安全対策をしてください。また、噴気地帯にはとどまらないでください。
次の火山の状況に関する解説情報は、11日(火)16時頃に発表の予定です。 なお、火山活動の状況に変化があった場合には、随時お知らせします。