焼岳の火山の状況に関する解説資料
レベル2(火口周辺規制)
火山名 | 焼岳 | |
---|---|---|
警戒レベル等 | レベル2(火口周辺規制) | |
位置・標高 | 北緯36度13.61分 東経137度35.21分 標高2455m |
<火口周辺警報(噴火警戒レベル2、火口周辺規制)が継続>
焼岳では、想定火口域から概ね1kmの範囲では、大きな噴石に警戒してください。
焼岳では、想定火口域から概ね1kmの範囲では、大きな噴石に警戒してください。
火山活動の状況及び予報警報事項
焼岳では、3日から山頂付近を震源とする火山性地震が多い状態で推移していましたが、10日以降地震活動の低下がみられます。火山性地震の前10日間合計回数は16日までで82回となっています。また、日回数は14日0回、15日1回、16日0回、17日15時まで1回でした。(いずれも速報値)地震回数は少なくなっていますが、今後も急に増加する可能性があります。
14日に岐阜県の協力により実施した上空からの観測では、山頂付近の噴気の状況に特段の変化は認められませんでした。
GNSS連続観測では、山頂付近で緩やかな膨張を示すと考えられる変化が続いており、中長期的に火山活動が高まってきています。
山頂付近の噴気の状況に特段の変化は認められていません。
焼岳では火山活動が高まっており、想定火口域から概ね1kmの範囲に影響を及ぼす噴火が発生する可能性があります。
14日に岐阜県の協力により実施した上空からの観測では、山頂付近の噴気の状況に特段の変化は認められませんでした。
GNSS連続観測では、山頂付近で緩やかな膨張を示すと考えられる変化が続いており、中長期的に火山活動が高まってきています。
山頂付近の噴気の状況に特段の変化は認められていません。
焼岳では火山活動が高まっており、想定火口域から概ね1kmの範囲に影響を及ぼす噴火が発生する可能性があります。
防災上の警戒事項等
想定火口域から概ね1kmの範囲では、噴火に伴う弾道を描いて飛散する大きな噴石に警戒してください。地元自治体等の指示に従って危険な地域には立ち入らないでください。
噴火時には、風下側では火山灰だけでなく小さな噴石が風に流されて降るおそれがあるため注意してください。
噴火時には、風下側では火山灰だけでなく小さな噴石が風に流されて降るおそれがあるため注意してください。
次の火山の状況に関する解説情報は、21日(金)16時頃に発表の予定です。 なお、火山活動の状況に変化があった場合には、随時お知らせします。