御嶽山の火山の状況に関する解説資料
レベル2(火口周辺規制)
火山名 | 御嶽山 | |
---|---|---|
警戒レベル等 | レベル2(火口周辺規制) | |
位置・標高 | 北緯35度53.57分 東経137度28.82分 標高3067m |
<火口周辺警報(噴火警戒レベル2、火口周辺規制)が継続>
2月17日から2月24日15時までの御嶽山の活動状況をお知らせしま
す。
2月17日から2月24日15時までの御嶽山の活動状況をお知らせしま
す。
火山活動の状況及び予報警報事項
2014年10月以降噴火の発生はなく、火山活動は緩やかな低下傾向が続いています。
今期間、噴煙の状況は、概ね火口縁上200メートル以下で推移しています。
火山性地震は、今期間少ない状態で経過しています。
火山性地震の回数(速報値)は以下のとおりです。いずれも体に感じない程度の微小な火山性地震です。
火山性地震
2月 17日 1回
18日 0回
19日 0回
20日 0回
21日 0回
22日 0回
23日 3回
24日(15時まで) 0回
GNSS連続観測によると、2014年10月以降、山体の収縮によると考えられる縮みの傾向がみられています。
山頂火口の噴煙活動や地震活動は続いているため、今後も小規模な噴火が発生する可能性があります。
今期間、噴煙の状況は、概ね火口縁上200メートル以下で推移しています。
火山性地震は、今期間少ない状態で経過しています。
火山性地震の回数(速報値)は以下のとおりです。いずれも体に感じない程度の微小な火山性地震です。
火山性地震
2月 17日 1回
18日 0回
19日 0回
20日 0回
21日 0回
22日 0回
23日 3回
24日(15時まで) 0回
GNSS連続観測によると、2014年10月以降、山体の収縮によると考えられる縮みの傾向がみられています。
山頂火口の噴煙活動や地震活動は続いているため、今後も小規模な噴火が発生する可能性があります。
防災上の警戒事項等
火口から概ね1キロメートルの範囲では、小規模な噴火に伴う弾道を描いて飛散する大きな噴石に警戒してください。
風下側では、火山灰だけでなく小さな噴石が遠方まで風に流されて降るため注意してください。
風下側では、火山灰だけでなく小さな噴石が遠方まで風に流されて降るため注意してください。
次の火山の状況に関する解説情報は、3月3日(金)16時頃に発表の予定です。 なお、火山活動の状況に変化があった場合には、随時お知らせします。