御嶽山の火山の状況に関する解説資料
レベル2(火口周辺規制)
火山名 | 御嶽山 | |
---|---|---|
警戒レベル等 | レベル2(火口周辺規制) | |
位置・標高 | 北緯35度53.57分 東経137度28.82分 標高3067m |
<火口周辺警報(噴火警戒レベル2、火口周辺規制)が継続>
6月30日から7月7日15時までの御嶽山の活動状況をお知らせします
。
6月30日から7月7日15時までの御嶽山の活動状況をお知らせします
。
火山活動の状況及び予報警報事項
今期間、噴煙の状況は、6日に一時的に火口縁上700メートルまで上がったほかは、概ね300メートル以下で推移しています。
火山性地震は、少ない状態で経過しています。
火山性地震の発生回数(速報値を含む)は以下のとおりです。いずれも体に感じない程度の微小な火山性地震です。
火山性地震
6月 30日 1回
7月 1日 1回
2日 1回
3日 2回
4日 1回
5日 0回
6日 1回
7日(15時まで) 0回
GNSS連続観測によると、2014年10月以降、山体付近の収縮によると考えられる縮みの傾向が続いています。
2014年10月以降噴火の発生はなく、噴煙活動や山頂直下付近の地震活動は緩やかな低下が続いており、火山活動は静穏化の傾向がみられています。
火山性地震は、少ない状態で経過しています。
火山性地震の発生回数(速報値を含む)は以下のとおりです。いずれも体に感じない程度の微小な火山性地震です。
火山性地震
6月 30日 1回
7月 1日 1回
2日 1回
3日 2回
4日 1回
5日 0回
6日 1回
7日(15時まで) 0回
GNSS連続観測によると、2014年10月以降、山体付近の収縮によると考えられる縮みの傾向が続いています。
2014年10月以降噴火の発生はなく、噴煙活動や山頂直下付近の地震活動は緩やかな低下が続いており、火山活動は静穏化の傾向がみられています。
防災上の警戒事項等
火口から概ね1キロメートルの範囲では、小規模な噴火に伴う弾道を描いて飛散する大きな噴石に警戒してください。
風下側では、火山灰だけでなく小さな噴石が遠方まで風に流されて降るため注意してください。
風下側では、火山灰だけでなく小さな噴石が遠方まで風に流されて降るため注意してください。
次の火山の状況に関する解説情報は、14日(金)16時頃に発表の予定です。 なお、火山活動の状況に変化があった場合には、随時お知らせします。